よかろうモン!の名古屋研究生活日記

関東から名古屋にやってきた、平凡な大学教員の日記です。日々の出来事や思ったことを綴っていきます。

もちろん弱者は守りたい!そんなのアタリマエ!だけど...その①

我が家では、中日新聞を購読している。朝刊だけだけど。関東の人には馴染みがない新聞名かな?プロ野球中日ドラゴンズの親会社で、関東では東京新聞を発行している、と聞けば、あああれかと思う人もいるんでは?東京新聞のお仲間ということで、その紙面は一貫して「反原発」「反自民党」「反安倍政権」「ビバ!民主党」「中韓にアタマを下げて仲よくしてもらえ!」「在日韓国・朝鮮人にもっと生活保護を!」「靖国に参拝するヤツは氏ね!」といった、アサヒも真っ青の左翼偏向記事のオンパレードである。ただ、地元密着記事と折り込み広告の充実度合のために、東海地方では全国紙を抑えて圧倒的なシェアを持っているらしい。我が家も、折り込み広告が欲しいという愛する妻のため、中日新聞にしているワケです。ノンポリ・やんわり右寄り派のオイラとしては、Voelkischer Beobachterでも購読したいところですが、現代の日本では発行してないからね。
2015年1月15日付の中日新聞朝刊に「災前の策④援護」なる記事が載っておりました。阪神・淡路大震災から20年ということで、その時の経験を糧に次の災害に備えようという、この企画自体はなかなか有意義だと思います。ただ、この日の記事内容にオイラはどうしても違和感を禁じ得なかった...。この先は、人によっては猛烈にアタマにくるかもしれないので、あまり寛容でない方は読まないで頂いた方がよいかもです。サヨウナラ~。
この日の記事に登場したのは、恐らく関西居住で、脳性まひの障碍があるという男性。以前、NHK教育テレビ(今はEテレって言うらしいです)の「バリバラ」なる番組に出演しているのを見たことがある。その男性は阪神・淡路大震災の時に、住んでいたアパートが倒壊して生き埋めになったそうだ。普段から付き合いのある近所の人達が彼の不在に気づき、がれきの中から彼を救出してくれたという。障碍の有無に関わらず、生き埋めになってしまった人がいることに近隣の人が気づき、さらに救出したことは素晴らしい。ただ、そこから先の彼の主張がどうしても納得できなかった...。

う~む、長くなっちったので次回に続く。